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こんにちは!ウェイクアップ北海道です。
2019年11月15日。
豊富(とよとみ)温泉「川島旅館」で午後6時半から2時間余り、ゆっくりと時間をかけて夕食とお酒とおしゃべりを楽しみ、時刻は午後9時になろうとしています。
お待たせしました。
豊富温泉 川島旅館が誇る「天然オイル温泉」をご紹介します。
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豊富温泉は1925年(大正15年)、石油の試掘を行っていた時に、高圧の天然ガスと43℃のお湯が噴出したことから開湯した温泉です。
川島旅館は、1926年(昭和2年)に創業した豊富温泉の老舗旅館です。
2016年(平成28年)に全面リニューアルして新しく生まれ変わり、建物に創業当時の面影は残っていませんが、町営駐車場側エントランス(上の写真)には、創業時の屋号の看板が今も大切に飾られています。
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大浴場は、館内1階にあります。
本日は廊下の手前が女湯、奥に男湯の暖簾が掛かっていますが、毎日、男女の入れ替えが行われます。
また、午前10時半から翌朝の午前8時までと長時間利用可能なので、深夜でも早朝でも気ままな時間にゆっくりと温泉を楽しむことができます。
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石造りの内湯。(上の写真)
奥に見える小さい浴槽は、加温していない源泉そのままの温度(35℃)です。
手前の大きめの浴槽は、露天風呂よりややぬるめに調整してあります。体感で40℃ぐらいでした。長くつかっていられる湯加減です。
上の写真右手の窓の外には露天風呂があり、少し熱めに加温してあります。
洗い場の床が黄色っぽくなっているのは、塩化物泉特有の成分によるものです。
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北海道最北の温泉郷である豊富温泉の最大の特徴は、世界的にも珍しい原油を含み、ほのかに石油の香りがする独特な泉質です。
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浴槽のお湯が少し濁って見える(上の写真)のは、湯の花とマーブル模様の油分が浮いているためです。
お湯につかると、皮膚の表面が薄い膜のような油分に覆われるのがわかります。
この油分が肌の保湿効果を高めてくれるため、アトピーや乾癬などの皮膚疾患に対する効果が高い温泉として注目されています。
川島旅館ではアトピーに悩む療養者の受け入れに積極的に携わり、湯治に訪れた人たちの中には、そのまま川島旅館のスタッフとして豊富温泉(豊富町)に移住してしまう方もいるそうです。
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豊富温泉の泉質は、肌に優しい弱アルカリ性。
温泉成分の大半を占めるのが重曹成分。皮膚の余分な分泌物を乳化し洗い流す作用があります。
他にも新陳代謝を活発にするメタケイ酸、消毒や洗浄効果のあるメタホウ酸も含まれているため、肌をツルツルにしたり、火傷や切り傷の治りを助ける効果も期待できます。
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一夜明けて2019年11月16日の午前7時。外気温は0℃!(上の写真)
露天風呂で温まってから、朝ご飯を食べに行きます。
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朝食も夕食と同じく、1階のダイニングでいただきます。
テーブルには焼き魚・ソーセージ・お野菜が盛り付けられた白いプレートと温泉卵、サラダの小鉢がセットされています。
そのほかのお料理や飲み物は、壁際のカウンターに並べられており、そこに取りに行くビュッフェスタイルです。
自らご飯をよそいに行くか、スタッフの方に「パンを焼いてください。」とお願いするか。迷いました。だって、両方食べたいんだもの(笑)。
私を深い悩みに陥れた原因はコレです。
川島旅館で製造・販売している「とよとみフレーバーバター」。
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ごはんに合うフレーバーバター3種(上の写真)。
左からトリュフ・利尻昆布・山わさび。
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パンに合うフレーバーバター3種(上の写真)。
左からドライフルーツ・さくらんぼ・ブルーベリー。
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上の写真中央にパンと豊富牛乳、パンに合うフレーバーバター3種。
左上部に味噌汁。ごはんに合うフレーバーバター3種。
はい。結局ご飯もこの後よそいに行って(笑)、パンと両方いただくことにしました。朝から食べ過ぎ(爆)。
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コーヒーまでしっかりいただいて、朝食は終了です。
川島旅館の皆さま。極上かつアットホームなおもてなしを、本当にありがとうございました。
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川島旅館は「バターフィールド(フレーバーバター)のほかに「湯あがり温泉プリン」製造・販売も行っています。
「湯あがり温泉プリン」はプレーン・抹茶・紅茶・醤油・塩・キャラメルの6種の味があります。
新品価格
¥3,369から
(2020/3/3 01:22時点)
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タオモトは今日の夕方、旭川で合流することになっている西山智さんへのお土産に「バターフィールド(フレーバーバター)」を購入。オリジナル保冷バッグが付いているので、1日持ち歩いてからお渡ししても溶けることなく安心な優れものです。
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昨日から滞在した川島旅館を出発する時間が近づいてきました。
壁(上の写真)には、額縁に入った川島旅館三代目主人の松本康宏さんの決意が掲げてあります。
読んで、口には出さない多くの苦労もあるのだろうなと思いました。私達も微力ですがこれからも応援します。いつの日か再び訪れたい。そんな気持ちにさせてくれる最高の滞在でした。
これからも、奇跡の豊富温泉を守り続けてくださいね。本当に有難うございました!
【住所】〒098-4132 北海道豊富町字温泉
【TEL】0162-82-1248 【FAX】 0162-82-1270
【フロントサービス営業時間】6:00~23:00
(↓川島旅館のご予約は、こちらからどうぞ↓)
豊富温泉 川島旅館
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【アクセス】
【JR】
◎札幌駅から豊富駅 約4時間20分(特急利用)
◎旭川駅から豊富駅 約2時間50分(特急利用)
◎稚内駅から豊富駅 約50分(普通列車利用)
◎豊富駅より沿岸バスで約10分⇒「豊富温泉バス停」徒歩1分
【高速バス】
札幌駅より豊富温泉まで
沿岸バス 特急はぼろ号 所要時間:約5時間(予約制)
沿岸バスホームページは下記をご覧ください。
http://www.enganbus.co.jp/01_expressbus/index.html
日本全国の高速バス予約はこちら!!
【飛行機】
◎羽田空港から稚内空港へ、ANA直行便で約1時間50分
◎羽田空港から新千歳空港で乗り換えて、稚内空港へ(1日2便ANAが運航)
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【車】
◎札幌から豊富まで約5時間。札幌JCT(道央自動車道)⇨深川JCT(深川留萌道)⇨留萌大和田IC⇨留萌(国道232)⇨天塩(国道40)⇨豊富
◎旭川から豊富まで約4時間。旭川北IC(道央自動車道)⇨士別剣淵IC⇨豊富
◎稚内から豊富まで約40分。国道40号利用。
【北海道】車両クラス・料金
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豊富温泉ポータルサイト「ミライノトウジ」にて
豊富温泉までのアクセスを詳しくご案内しております▼
https://toyotomi-onsen.com/access