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【川島旅館を体験】①。豊富温泉で過ごす極暖のヒトトキ。

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こんにちは!
ウェイクアップ北海道です。

2019年11月15日。
雪の降りしきる雄武(おうむ)町のオホーツク温泉ホテル日の出岬からスタートし、オホーツク海沿いの国道238号線を北上。
枝幸(えさし)町では、地元の漁師さんが2019年6月にオープンしたレストラン「う美蔵」でランチをして、枝幸町の観光スポット「ウスタイベ千畳岩」を訪れると、時刻はすでに午後3時を過ぎています。

枝幸町から豊富町へと雪道を走る

枝幸町から、本日のお宿「川島旅館」のある豊富町の豊富温泉までは、車で約1時間30分ほどの道のりです。

日暮れが近づき雪も降り続く中、オホーツク海から道北の内陸を通り、日本海へ向かって車を走らせます。

何とか、暗くなる前に目的地に到着したいものです。

それなのに、ここでタオモトのまさかの発言。
「浜頓別(はまとんべつ)町を通るのか。池田牧場の池田辰実さんのところに寄れないかな?」

(↓浜頓別町 池田牧場訪問記は下記よりご覧頂けます↓)

(↓池田牧場の親戚。中標津町「ピックファーム大山」訪問記は下記よりご覧頂けます↓)

『ナニ~?アポ取ってませんし、いきなり突撃されてもご迷惑でしょ。
それに、いったい何時に川島旅館にたどり着くつもりなんですかね。
この場面で、営業マン魂(だましい)発揮するのヤメテ~!』
これは私の心の声(笑)。うっかりダダ洩れしそうになりましたよ。

日もとっぷり暮れたころ、豊富温泉 川島旅館に到着

そんなこんなで日もとっぷり暮れたころ、豊富温泉 川島旅館に到着。

 

すっかり夜の景色ですが、まだ午後5時前です。

風が強いので、川島旅館の入口にかかっている暖簾の裾を握りしめて写真撮影。

私たちが到着すると、玄関前に大人の足首くらいまで積もった雪を、川島旅館の三代目女将である松本美穂さんのお嬢ちゃんが、館内から飛び出してきて丁寧に雪かきをして出迎えてくれました。

上の写真右端に写っている後ろ姿、小さな身体を折り曲げて一生懸命に雪を運んでくださいました!本当にありがとうございました!

人懐っこくて、とっても可愛らしいお嬢ちゃんです。

川島旅館の館内へ

建物1階の天井まで高さのある、開放感たっぷりの木製ドアを開けて館内に一歩踏み入れると、そこには雪の積もった外とは別世界の暖かな空間が広がっています。

温泉街の道路側エントランスから館内に入ると、真正面に今、開けたのと同じ扉がもう一つ見えています(上の写真)。

こちらは、町営駐車場側につながるエントランスです。

お客さんのアクセスに配慮した、優しく心配りされた構造です。

建物中央に配置されたフロントで受付を済ませると、スタッフの方がお部屋まで案内してくださいます。

こちらが恐縮するような重たい荷物を運び、笑顔で対応してくださるスタッフの皆さん。

川島旅館のアットホームな雰囲気は、建物はもとより、スタッフの皆さん方の心配りが作る空気感なのだと、すっかり川島旅館に魅了されてしまいました。

豊富温泉 川島旅館】お部屋のご紹介

客室は、廊下の片側に沿ってずらりと並んでいます。
上の写真は1階。階段を上った2階にも、同じようにお部屋が配置されています。

客室にはそれぞれ豊富町の地名が名づけられていて、本日、私が宿泊するお部屋は「芦川」という名前です。扉にも可愛い装飾が施されています。

室内はコンパクトながら、必要なものはすべて揃えられています。

天井から壁につながっているパイプはクローゼットとして使えますし、バスタオルやフェイスタオルが入ったお風呂セットは、ベッド脇に置かれたストローかごに入っています。

川島旅館の館内は、すべてフローリングで、そのぬくもりを素足で楽しんでほしいとの思いからスリッパは置いてありません。
その代わりに、お風呂セットの中には足袋靴下が用意されているという細やかさ。

窓際の壁に設置された温水パネルヒーターが、室内を隅々まで柔らかな暖かさで包んでいるので、素足で過ごすのが快適です。

私は、足袋靴下は使わずに、そのまま持ち帰らせていただきました。

上の写真はお部屋の鍵です。
キーホルダーもこだわりの木製。ホッコリした気分になります。

豊富温泉 川島旅館】館内のご紹介

階段の上から眺めた1階のラウンジです(上の写真)。
2階まで吹き抜けの開放的な大空間です。
白い壁、大きな窓、カジュアルでスタイリッシュなデザインが、北欧風の雰囲気を醸し出していますね。

2階ホールにある図書コーナー。
小説、雑誌、漫画などが取り揃えてあります。
読み終わった後に、元の位置に戻していただければ、お気に入りの空間で自由に閲覧してくださいとのことです。

こちらの小さなお部屋は、キッズコーナー。
絵本やパズル、おもちゃなどを置いてある階段下の子どもたちの隠れ家です。

ウェルカムドリンクをラウンジでいただきます

ヒトキワ存在感のある薪ストーブが設置されたラウンジ。
ウェルカムドリンクを、こちらのラウンジでいただきました。

熱い健康茶と和紙にくるまれた梅干しをご用意していただきました。

窓の外に積もった雪を眺めながら、薪ストーブの燃える火の前でゆっくりとくつろぐ時間は、何物にも代えがたい贅沢で、まさに極暖(ごくだん)のひとときを過ごしたのでした。

豊富温泉 川島旅館のお話は、まだまだ続きます

豊富温泉に来たのに、温泉の話がまだ出てきていないとお叱りを受けそうですが、川島旅館の魅力をお伝えするのに、1話だけではとても語り切れません。

このあと、夕食編・温泉編・朝食編と、川島旅館のお話は、まだまだ続きます。
で、まずは夕食編から。続きは下記よりどうぞ!

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豊富町 豊富温泉 川島旅館のご紹介

【住所】〒098-4132 北海道豊富町字温泉

【TEL】0162-82-1248   【FAX】 0162-82-1270

【フロントサービス】6:00~23:00

【アクセス】
【JR】
◎札幌駅から豊富駅 約4時間20分(特急利用)
◎旭川駅から豊富駅 約2時間50分(特急利用)
◎稚内駅から豊富駅 約50分(普通列車利用)
◎豊富駅より沿岸バスで約10分⇒「豊富温泉バス停」徒歩1分

【高速バス
札幌駅より豊富温泉まで
沿岸バス  特急はぼろ号 所要時間:約5時間(予約制)
沿岸バスホームページは下記をご覧ください。
http://www.enganbus.co.jp/01_expressbus/index.html

【飛行機】
◎羽田空港から稚内空港へ、ANA直行便で約1時間50分
◎羽田空港から新千歳空港で乗り換えて、稚内空港へ(1日2便ANAが運航)
【ANAスカイツアーズ】ツアー予約はこちら

【車】
◎札幌から豊富まで約5時間。札幌JCT(道央自動車道)⇨深川JCT(深川留萌道)⇨留萌大和田IC⇨留萌(国道232)⇨天塩(国道40)⇨豊富
◎旭川から豊富まで約4時間。旭川北IC(道央自動車道)⇨士別剣淵IC⇨豊富
◎稚内から豊富まで約40分。国道40号利用。
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(↓川島旅館のご予約は、下記よりどうぞ!↓)
豊富温泉 川島旅館

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豊富温泉までのアクセスを詳しくご案内しております▼
https://toyotomi-onsen.com/access