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帯広市【あいざわ農園】道東第2のワイナリー誕生!

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こんにちは!ウェイクアップ北海道です。

2019年9月28日。十勝の旅の最終日。

 

まず最初に訪れたのは「あいざわ農園」。

十勝帯広あいざわ農園を再訪

昨年(2018年6月)以来1年3か月ぶりの「あいざわ農園」。

代表の相澤一郎さんに、ご多忙にもかかわらずお時間をいただきました。感謝!

(↓前回「あいざわ農園」を訪れた様子は下記よりご覧ください↓)

ぶどうの収穫を間近に控えたこの時期。あいざわ農園は1年でもっとも多忙な時期を迎えますが、今年は相澤一郎さんにとって記念すべき収穫の年です。

その理由は・・・

道東第2のワイナリー誕生!

2018年6月に訪れた時に相澤一郎さんが「ここにワイナリーを建てる予定です。」と話していた農園内に立派なワイナリーが完成していました。

今年は初めて、あいざわ農園で収穫したぶどうをこのワイナリーで醸造することに挑戦します。

相澤ワイナリーは十勝帯広を含む道東地方では、十勝ワインを生産する池田町ブドウ・ブドウ酒研究所(池田ワイン城)に次ぐ2番目のワイナリーです。

夢を着実に1歩ずつ形にしている相澤一郎さん。めちゃくちゃカッコイイです。

相澤ワイナリーを見学

入り口の表札がおしゃれ。

シャッターを開けてワイナリー内部に入ります。

初めて見るワイン醸造所の内部は広く、とても明るい空間が広がっています。
そして新築ならではの木のいい香りがします。

ずらりと並んだステンレス製のタンクはスロベニアで製造されたものです。
サイズはタンク1本あたり1,000リットル。

搾り機。フランスから来た高級品です。お値段は秘密(笑)。

「搾り機の中で風船がふくらんで、ぶどうを搾り風船がしぼんで、ぶどうをほぐすという作業を自動で行ってくれる優れものです。」という説明を手ぶりを交えて説明してくださる相澤一郎さん(上の写真右の方)

建物の外に木製の樽も並んでいます。

ぶどう畑を見学

ぶどうの木の向こうに見えるワイナリーの屋根。

ぶどうの実はネットで丁寧に覆ってあります。
毎年やってくる渡り鳥がこの場所を覚えていて、ぶどうの実を大量に食べてしまうので、その被害を防ぐためです。

ピンクや水色のカラフルな実が付いているのはウマぶどう。
これはワインの仕込みには使いません。

上の写真は「山幸」という品種。そのまま食べても、とても甘い。

先に紅葉が始まっているのが山ぶどうです。
こちらを先に収穫して今年の仕込みが始まります。
収穫が終わるまで霜だけが心配の種です。

自然を相手にするというのは、やはり大変なことですね。

ぶどう畑の中で「初仕込み楽しみですね。」というタオモトに「緊張する。」と答える相澤一郎さん。

きっとうまくいきますよ!応援しています。だって2020年の秋にお手伝いに行きます!と約束したし(爆)。

帯広市 あいざわ農園のご紹介

【住所】〒089-1244 北海道帯広市以平町西9線089-1244

【TEL】0155-63-7723