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輝赤(キセキ)のトマトジュースを求めて

ショッピング 旨い!北海道

富良野(ふらの)市から東川(ひがしかわ)町へ向けて出発

2018年8月29日、上川(かみかわ)地方の旅。最終日の朝を迎えました。
前日に宿泊地の名寄市を出発し剣淵(けんぶち)町、旭川市を経由し、美瑛町では日没前の「青い池」に立ち寄って、夜ようやく富良野(ふらの)市に到着。
昨晩は富良野駅近くの「くまげら」に晩御飯を食べに行きましたが、あたりは真っ暗で富良野らしい景色は、一つも見ていません((+_+))


最終日の今日、すぐに富良野を出発しなければこなせないほどのスケジュールを詰め込んでしまい、完全に欲張りすぎ(爆)。
それでも「富良野に爪痕を残したい!」と、どこまでも貪欲なタオモトと私は、富良野駅へ向かったのでした。


ドラマで見た富良野の駅舎そのまんまです。富良野駅の横に併設されている木造建築は「ぽっぽブリッジ」。
富良野駅の東側と西側をつなぐ歩行者専用通路です。

ファーム富田に寄り道

富良野駅だけでは終われないと、ラベンダー畑が人気の「ファーム富田」にも寄ってみます。田園風景が広がる農道を進んだ山の中腹に、立派な門構えの施設が見えてきます。


午前10時過ぎ。すでに駐車場は、多くの車やバスが到着して観光客でにぎわっています。
ラベンダー畑の見ごろは8月上旬までですが、4月中旬から10月中旬まで、時期ごとにラベンダー以外の様々な彩りを楽しむことができます。
駐車場隣の「とみたメロンハウス」ではカットされた富良野メロンが販売されていて、ひっきりなしに人が出入りするほど大人気です。


入り口から一番近くにある「花人の舎(はなびとのいえ)」を横目に「ファーム富田」を後にします。
しまった!ラベンダーのソフトクリームだけでも味わってくればよかった。。。せっかく富良野まで行ったのに、残念。

キセキ・コンダクト・カンパニー

寄り道ばかりでしたが(汗)、ようやく目的地である東川(ひがしかわ)町で有機野菜を栽培している「キセキ・コンダクト・カンパニー」を訪ねます。


名刺交換すると、タオモト(垰本)の差し出す名刺に「珍しいお名前ですね。」という会話を皮切りに、とても和やかな雰囲気で始まります。

今回、タオモトと私がお伺いしたのは、東川町にあるキセキ・コンダクト・カンパニーの東川農場です。
「トマスコ」という商品名が気になり、お話を聞かせていただきたいとお願いをしたところ、気持ちよくお引き受けいただいたのです。

キセキ・コンダクト・カンパニーの親会社は、高速道路工事や住宅エクステリア工事などを行う「花本建設株式会社」です。
もともとは、土木工事に伴い排出される間伐材を処理施設で受け入れていたことがきっかけとなり、今の事業につながる環境ビジネスをスタートさせたそうです。
施設に持ち込まれた自然木を粉砕してチップにし、施設内に併設されている2棟の専用ハウスで飼っているミミズたちに餌として与え、ミミズが作ってくれた有機肥料「ミミズッチ」(下の写真)です。

奇跡!輝赤(キセキ)のトマトジュース

「ミミズッチ」を使って平成21年から有機トマトの試験栽培を開始し、同時に有機トマトジュースの製造を始めます。
廃棄される間伐材をミミズの餌にし、ミミズが作った土からたい肥を加工し、その有機肥料を施した土でトマトを栽培し、トマトジュースとして市場に出す。まさに奇跡(キセキ)の循環が生まれた瞬間です。


こうして産声をあげた有機トマトジュース「輝赤(キセキ)」。

【ふるさと納税】大雪山伏流水育ち「輝赤」のトマトジュース

スタッフの皆さんの手作業だけでフレッシュなトマトを加工して作り上げています。無塩ですが、トマトの自然な甘みを感じる飲みやすいジュースです。
キセキ・コンダクト・カンパニーの更なる挑戦は続きます。
まず、トマトジュースにHOKKAIDO株という乳酸菌を加えてチョー酸っぱいトマトジュース「しみこむトマト」を発売しました。


酸味は通常、酢酸系で作り出しますが、乳酸菌由来の酸味は熱を加えてもしっかりと残るという特徴があります。
オリーブオイルと合わせてドレッシングにしたり、スープやカクテルの材料など使い方はいろいろです。

 

トマスコの誕生秘話

酸っぱいジュースにもっと工夫は出来ないかと、次に手掛けて完成したのが「トマスコ」です。

オーガニック トマスコ 北海道 ご当地 特産品 名物商品 プレゼント お土産 ドレッシング 有機トマト タバスコ 調味料

トマトジュース、乳酸菌HOKKAIDO株に唐がらしをプラスした辛味調味料です。


全国でご当地タバスコが流行しています。九州で有名な「ユズスコ」や「かぼすこ」。瀬戸内のレモンを使った「レモスコ」など。「トマスコ」もご当地タバスコの北海道代表にふさわしい時代にマッチした商品だと思います。
ピザやパスタ料理はもちろんスモークサーモンやステーキ、さらには焼き魚や汁物にも、味のアクセントとしてちょっと使いに便利です。
「北のハイグレード食品」に認定されてから、販売に弾みがついたという「トマスコ」。
有機栽培というこだわりに加え、原料は全て北海道産かつ、全て手作りという付加価値を武器に、日本国内だけでなく、海外進出も視野に入れています。


今回お話しを聞かせてくださったキセキ・コンダクト・カンパニーの皆さま。上の写真左側。すらりとした美人は、工房長の「牧みどり」さんです。中央でやさしい笑顔をカメラに見せてくださったのは、ディレクターの佐々木章さん。そしてひっきりなしに間伐材を持ち込みに来場される方の受付に明るくご対応されていた事務のお姉さま。
どうもありがとうございました。

 

東川(ひがしかわ)町のご紹介

北海道東川町は北海道のほぼ中央に位置し、東部は山岳地帯で、大規模な森林地域を形成しています。また、日本最大の自然公園「大雪山国立公園」の区域の一部になっています。
「写真の町」宣言(1985年)。「写真文化首都」宣言(2014年)など、写真を通じたまちづくりを積極的に推進しています。
東川町は全国的にも珍しい、北海道でも唯一の上水道の無い町です。上水道の代わりとなっている地下水は北海道の屋根「大雪山連峰」の最高峰「旭岳」の雪融け水が大地にしみ込み長い年月をかけて流れだしたものです。


「大雪山国立公園」の麓は上川盆地になっているため、夏は暑く冬は寒い大陸性気候であり寒暖の差が激しく、南風が多い地域です。

東川町が舞台(ロケ地)となった作品

映画『写真甲子園0.5秒の夏』

テレビドラマ『美ら海からの年賀状』

【東京から旭川空港を経由し、東川町までのアクセス】
飛行機利用の場合:東京から旭川は1日に 8往復就航。

【航空券とホテルをお得に予約】

所要時間は1時間40分。( JAL・ADO・ANA・SKY)
旭川空港から東川市街地まではタクシーで約13分(2,000円)

JR利用の場合:札幌から旭川間までは、特急利用で所要時間は約1時間30分。

※上記の記事及び情報は、2018年8月の取材時におけるものです※